真綿 ( まわた )ふとんってどんなもの?
真綿ふとんは「もめんわた」で出来ていると思っていたら、それは大間違いです!
真綿と書いても、素材は綿(コットン)ではなく、 絹を原料 にしています。真綿の歴史は古く、一世紀ごろ中国から養蚕が伝えられ、真綿が作られていました。しかし、高価で貴重なため、貴族や裕福な人が用いるだけでした。
真綿 ( まわた )ふとんの作り方
真綿は、蚕の繭のうち、玉繭( 1 つの繭の中に 2 匹のさなぎが入った大きな繭)から作られた長繊維の綿です。玉繭から作った角真綿は、大きさは約30 cm 四方ですが、これを 2 人がかりで両側から約 5 倍に引き伸ばします。
ふとんを作るにはこの作業を繰り返し、所定の重さまで何百枚も重ねます。これを側地でくるみ、とじ糸で仕上げます。すべて手作業で、二人で一日に 2 〜 3 枚しか出来ないので、現在でも高価です。通販で見かける安いものは、絹の質も悪く、人件費の安い外国製が多いのが現状です!
真綿 ( まわた ) ふとんの長所
絹は アミノ酸 を含み、 人間の肌に近い繊維 です。 保温・吸湿性・通気性に優れ、肌ざわりもしなやか。 真綿布団は自然素材で作られており、薄くて、軽く、夏用や肌掛けふとんとして、また、 アレルギー、アトピーの方にも最適 です。 |